日記とも月記とも呼べない何か。

かといって年記でもない。

読んだ。

音楽と人
ようやく仕事モードになってきたと思ったのに、また引き戻された。



1回読んだだけでドッと疲れた。重い、重いよ。
五十嵐さんの言葉がいちいち心に響いてきた。
五十嵐さん、そうです、生きてください。
あなたは生きていかなきゃいけません。もちろん自分のために。
そして幸せになってください。


きっと不器用そうに話してるんだろうな。
全然飾ってなくて素直だ。その純粋さがうらやましいです。
それゆえに普通の人がしないようなまわり道やしなくていい苦労もたくさんしてきたんだろうな。
って言っといてなんだけど、普通って何よ?と最近思う。
五十嵐さんに対する私の印象というと、
以前は「自分の気持ちは素直に言わない、世の中を斜めに見た皮肉屋」という感じだったんですけど、
いつの間にやら「自分をひたすらさらけ出す、とことん自分に自信がない不器用な人」という印象に変わった。
昔の映像なんか見ると自信に溢れて眼光も鋭い。まるで別人のようだ。
若さゆえ強気に見えていたのかもしれないなあ。
今はなんだか目が合うとそらしちゃうような弱々しい感じだもんなあ…。


そんな五十嵐さんを時には厳しく叱り(笑)、
時には迷える子羊(?)をカウンセラーのごとく優しく導き
そして最後まで看取ってくれた金光さん、本当にありがとうございました。
「自分を責めない!」には笑いました。
おかげさまで最後の言葉を聞く事ができました。


でももうそんな言葉も聞けなくなるのか。
本当にこれで最後になるんだな。


言うのやめようかと思ったけどやっぱり言います。


最後のおっさんがパーマってのはやっぱり納得いかないよなあ〜。

しかし本当におっさんになっちゃったなあ…。
この数年の間に色んな事考え過ぎちゃってもう…。浦島太郎かっ。
まあそんな事はよかよか。穏やかな日々を過ごしてくれればそれでいいや。


はい、すみません。くだらない事言ってないで早く寝ます。