日記とも月記とも呼べない何か。

かといって年記でもない。

再発ならぬ再出発。

止まった時間が動き出したようだ。

6年。改めてその時間の重さを噛みしめてる。

私も色々あってここ数年は時間が止まったみたいだったしなあ。

勝手に一緒に再出発するような気分でいる。

 

色々言う人は必ずいる。今更だのなんだの。

正直に言うと、再始動と聞いて私もそう思った。

復活なんて望んじゃいなかったし、待ってもいなかった。

シロップは自分の中では終わったものだったからだろうと思う。

もちろん大事な存在である事には変わりなかったけど。

せっかく綺麗に終わらせたのに、下手に復活して自らその歴史に泥を塗るような事になったら許せない、とまで思っていた。痛くてすみません。

それくらい思い入れがあった。

五十嵐さんのソロですら待ち望んでなかった。

生還も、始めは先行を申し込む気にすらならなかった。

で、結局は心打たれてしまったわけで。映像でもそれを再確認して。

そしてこのインタビュー。

この6年悩んで悩みまくって腹を括って「やる」と決めたんだから、もうとことんやって欲しい。

もう立派なおっさんになって、あのキラキラはもうないかもしれないけど、今のおっさんにしかできない表現があるはず。

それを好きになれるかもわからないけど。まだ不安の方が大きいけど。

私はその決断を支持する。

 

 

 

レンタル記録。

ひとみみぼれ(初回生産限定盤)

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それではみなさん良い旅を!

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andymori

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宇宙の果てはこの目の前に

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結構前から気になっていた人と、ジャケットのおじいちゃんにちょっとびっくりしたお久しぶりな人たちと、もうすぐ解散してしまう人たち。

もうすぐ解散してしまう人たちは名前しか知らなかったんだけど、かなり愛されている人たちのようだ。

ファンの方々は6年前の私と同じ心境でいるんだろうなあと思うと、何とも切なくなってきてしまう。

 

再発…ですか。

どなたのセンスか存じませんが…
「再発」じゃなくて、「帰還」だったらカッコよかったのになあ。
しかしまたあの一挙手一投足にハラハラドキドキする日々が始まってしまうのか。
そういう意味でも「再発」か。
私の穏やかな日々、カムバックプリーズ。
 
これでも一応喜んではいるんだけど、まだ戸惑いの方が大きい。
最近バンドの再結成が多いけど、一度終わらせたものをまた始めるなんて往生際が悪い、そんな事をするぐらいなら辞めないで続けてる方がカッコいい、と思ってしまう。
でも、あのまま続けて良い結果が得られたかどうかは誰にもわからない。
これからこの再始動が吉と出るか凶と出るかだって誰にもわからない。
しかし何よりも、もう一度頑張ろうとしている人を止める事はできない。
どういう結果になろうとも見届ける覚悟を決めなければいけないな。
 
その前にチケット取れるかが最重要課題だけどな(笑)

一応放心状態です。

再始動…ですと?

何かすごい事になってるんだけど、頭が付いていかない。これは一体どういう事なの…
前回のエントリーはなんだったのだ…
そしていたいけなおっさんはいたいけじゃなくなって戦闘モードか。
正直に言うと、おっさんいよいよ生活厳しくなったのかな…と思ってしまった。ホントすみません。
 そしてやっぱり手放しで喜べない自分がいる。
解散はそりゃあ悲しかったけど、あの終わり方は潔くて正しかったと今でも思ってる。
だから下手に復活なんてしないで欲しいと思っていた。
でも生還を見たらやっぱりこの3人がいいなあとも思ったりして。
なかなか複雑な気分になっている。
昔のシロップに思い入れが強過ぎて、新しいシロップを受け入れられるのかもわからない。
せっかく復活したのにまた解散したら…?とか思ってしまったり。

 兎にも角にも、9月22日は何としても空けておかねばならないという事だけは確かだ。

しかしアー写にウケてしまったのは私だけですか、そうですか。
どこのロックバンドだよ…。
 

でも心が痛い。

わかってたつもりだったんだけど。

こんなにいいライブが映像としてしっかり残ってしまっただけに、
見る度にもうこの世にsyrup16gというバンドは存在しないんだと思い知らされる事になるんだな。
その現実は辛いものがある。
正直復活してほしいとは思わない。これ以上ない終わり方をしたんだから。
それはずっと変わらないんだけれども。
私はこの3人が演奏してるのを見るのが本当に好きなんだなと改めて思った。
 
やっぱり、シロップが恋しいなあ。
穴は空いたままだ。
 
 
 

生還した、いたいけなおっさん。

生還、現時点でかなりリピート率が高い。これは遅死10.10以来だ。
しかし見れば見るほど「いたいけなおっさん」だなあ。
中畑さん、キタダさんが素晴らしいのは言うまでもない。
だがしかし五十嵐さんのブランクがありつつのこの頑張りっぷりをどう表現したらいいのかわからなくて、しっくりきたのがこれ。
いろんな感想を見たけど、さすがにいたいけなおっさんっていう感想はなかった(笑)
って事で、しばらく五十嵐さんをいたいけなおっさんと呼んでみる。(失礼)
そしてこんな事をわざわざこっちに書きたくなったのも、ライブ自体ももちろん映像もとても良かったから。
 
改めてチケットを譲って下さった方に感謝。本当にありがとうございます。
直接お礼ができていないのが心苦しい。
行けなかった方々の為にも今回の映像化は本当に良かったな。
 
 
 

生還、再び。

見た。飛ばさず最後まで。

それまで割と冷静に見てたのに「翌日」に一気に持っていかれた。泣いた。

なんだろうこの感じ。とても久しぶりだ。

これだけでしばらく生きていける。

 

もう昨日になっちゃったけど、おっさんお誕生日おめでとうございます。