今夜もなぜかさだまさし。
最近のバンドそっちのけで、今なぜかさださんが私の中でリバイバルヒットしている。
母親がファンだったので、物心ついた時から家でいつも流れていた。
話によると、ヘッドフォンで真剣に聞いていたとの事。さだまさしを聴く幼児って。
もちろん歌詞の意味なんかわかってなかったんだろうけど、いい音楽だなあっていうのは幼児なりに思ってたんじゃないか。
この間実家に帰った時に久々に聴いたら、これが沁みるのなんの…。
ようやくというか、とうとうその本当の良さがわかる年になってしまったという事か。
どういいのかうまく表現できないんだけど、とにかく風景が目に浮かぶんだよなあ。
「私花集」と「風見鶏」には特に好きな曲がたくさんある。
こんな素敵なジャケットだったってのも今回初めて知った。
リリースされたのは私が生まれた頃。いい音楽は時を超えるんだな。
どこか影があって湿っぽくて(いい意味で)憂いを帯びた音楽が好きなのは、きっとここから来ているんだと思う。
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