日記とも月記とも呼べない何か。

かといって年記でもない。

シロップって本当に復活したんだっけ?

 まだ再発ツアーから3ヶ月も経ってないのに、既に何年も経ったような気分。
シロップが復活して以降の時間の流れが異常に早くなってる気がする。
もう今年終わっちゃうよ!
 Hurt
このアルバムについて冷静に振り返ってみる。
最初に聴いた時、あまりの軽さと甘さと耳馴染みの良さに愕然としたし、恐れていた事が起きたと思ってしまった。(大袈裟)
でも、結果的には好きなアルバムになった。よかったです。
このバンドに向き合うには、無駄に勇気と精神力が必要なのです(笑)
この先もシロップは色々なタイプのアルバムを作るだろうけど、その過程で相対的に評価が大きく変わっていくと思う。
意図と方向性がハッキリしてるし、復活第一作目として成功してるのでは。
重厚感がないのは確かに物足りないけど、たまにはこんなアルバムがあってもいいんじゃないか。
何よりも、紛れもなくあの3人の音で、しかもキラキラしてて瑞々しくてとにかく楽しそうなので、それで十分。
歌詞が弱いって言われてるみたいだけど、歌詞カードをじっくり読むとところどころ鋭いしハッとする
明るいサウンドと甘い声に騙されちゃいけません。
「軽めの十字架背負い」っていうフレーズなんて最高じゃないですか。五十嵐さんらしい。
この人のこういう言葉の選び方、大好物です。
そしてこのアルバムのハイライトはなんと言っても「stop brain」だと思う。
この曲が聴けただけでも復活の意味があったんじゃないかと思うくらい好きだし、シロップの数ある好きな曲の中でも確実に上位に入る。恐るべし、思考停止!(それなんて妖怪)
もちろん重苦しいシロップにも未練たらたらなので、いつかそんなアルバムも頼みます(笑)
で、再発ツアーはいつ映像化するんでしょうか?
もう燃料切れです。そろそろ燃料投下を。