日記とも月記とも呼べない何か。

かといって年記でもない。

peridotsワンマン@Zher the ZOO YOYOGI

行ってまいりました!初めてのワンマンライブに立ち会えた事が嬉しかったです。
しかも近年には珍しく3列目あたりで見ることが出来てしまいました。
思った事をつらつら書いていこうと思います。


登場したタカハシ氏は地味〜な普通のお兄さんでした。
しかし歌い出しの瞬間から一変して表現者の顔に変わったのが印象的でした。
まず1曲目はアコギとタカハシ氏の歌だけで始まりました。
いきなり心を掴まれました。
柔らかくて独特の手触りがあって、芯があってなんとも言えない声。
しょっぱなからホロリときました。
そして曲の終盤で一気にバンドサウンドに入る瞬間鳥肌モノでした。


と1曲目からいきなりやられてしまったわけなんですが、
全体的にはミディアムテンポの曲が多かったです。
歌詞を聴き取ろうと耳を凝らしたんですが、バンドの音がかなり大きめで、
タカハシ氏のボーカルが埋もれ気味になってしまい、
残念ながら歌詞はよくわかりませんでした。
でも断片的に聴こえてくるフレーズはなかなか印象的なものが多く、
来春に出るというアルバムがますます楽しみになりました。
途中カーペンターズの「superstar」をカバーしていたんですが、
英語の発音もよく、とてもはまっていました。
タカハシ氏は「彼らのように、いくら誤解されてもお釣りが来るくらいのミュージシャンになりたい」
というような意味の事を言っていたんですが、
私にはどういうことなのかわかりませんでした(頭悪し・・・)。


バンドサウンドはガッチリしていて安心して聴けました。
ギターは「ペリドッツのドッツの方の(byタカハシ氏)」光太郎さん、
ベースは「こんな性格のいい人会った事がない(byタカハシ氏)」ファイヤーさん、
ドラムは「触るものみな傷つける大樹ちゃん(byタカハシ氏)」ことシロップの中畑さん、
という面々でした。
ギターの方はコーラスも兼ねていましたが、
これまたばっちり息が合っていてとても良かったです。


以上全体的な感想のみでになってしまいましたが、
ちゃんと純粋に「歌」が聴けて、素朴で地味に良かったです。
音楽はいいなあと改めて感じさせてくれたライブでした。
次もぜひ行きたいと思います。