日記とも月記とも呼べない何か。

かといって年記でもない。

とろみを感じた。

すごいぞ、くるり。


なんてキャッチコピーが昔CDの帯に書いてありましたね、確か。


良かったです。
くるり@中野サンプラザ


スリーピースにピアノという編成。
決して激しくも派手でもなかったですけど、それがすごく良かった。

メンバーが登場してもキャーとか、ない。サーッと拍手。しかも座ったまんま。
ライブハウスでスタンディングでピョンピョン(意味不明)のライブ行ってると、そういうのがすごく新鮮です。

で、頭はいきなり「ジュビリー」。やられました。
そして、最後に「東京」が聴けたのがすごく嬉しかった。


一昨年のCDJで衝撃を受けた時とはまた雰囲気が違っていました。
あの時はとにかく神がかった感じだったんだけど、今回はどこにでもいる普通のお兄ちゃんたち。
ものすごいギターソロをやるでもなく、観客を煽るわけでもなく、変な声援もなく、まったりとしたMCを挟みつつ(笑)、淡々と自分達の音楽を届けていく。

くるりって自分の中ではベテランとか大御所(は言い過ぎか)のイメージがあって、どうにも入り込めない感じもあったんですけど、
昨日はそういうのはなくて、親しみさえ勝手に感じさせていただきました。
多分メンバーは自分と同じくらいの年齢。


しみじみ良かったなあ、本当に。
こないだのピロウズみたいに熱いぜ!っていうのもいいんだけど
こんな風にじっくり聴けるのもいいな。


帰りに物販で最新アルバムを買わせていただきました。



またきっと見に行くと思います。

一緒に見られたお友達にもありがとう!


今度は大晦日@CDJ!幕張で年越ししてやる!