syrup16g＠名古屋 ライブレポ

ライブから２日後くらいに書いたものです。
この時はもちろん解散する事など全く知らなかったのでかなり好き放題書いてしまいましたが、
異様に感じた五十嵐さんの行動も、今となっては全てもうシロップを終わりにすると決めた上での事だったんだと納得しています。

今思えば、なんでこんな酷い事を書いてしまったんだろうと申し訳なくなります。

でもシロップに対して感じた気持ちやその瞬間に思った事は記録として残しておきたいと思ったので、このままのせる事にしました。

以下たたみます。

私が今まで見てきたシロップの中で最低のライブでした。

ざっと思った事を。

古い曲より新曲の方が良かったと感じました。
ニセモノ、ラファータ、さくら、途中の行方、scene through、週末のヒーローをやってましたが、どれも五十嵐さんが生き生きしてました。アルバムが出るからか、アレンジも固まってきて良かったと思います。
でも既存曲からはあの切迫感や絶望感や殺気立った雰囲気が全く感じられなかった。
大好きなハピネスも演ったというのに。
アンコールのアゲアゲ曲のたたみかけにも前の方はもの凄い盛り上がってたけど私は萎え萎え。
あの温度差は一体なんだったんでしょう。
私が変わったのかシロップが変わったのか。
ちゃんと歌わなかったり、ちゃんとギター弾かなかったり、歌詞間違いはいつもの事だけど、
今まではそれでもなんだかもがいてたり必死だったり何かしらの葛藤が感じられたらから許せたんです。
でも今日は、口先だけで歌ってるような感じだった。それに喜ぶファンを前にしてますます調子に乗ってるように感じられて不愉快でした。
五十嵐お前ファンをなめるなと本気で思いました。
ステージで歌ってんの、あれ誰？五十嵐さんじゃないよな。お前はニセモノかと。
アンコール2回目は本当に途中で帰ろうかと思いました。こんなのは初めてです。
私はそんなに古くからのファンではないんですが、もう私の好きだったシロップではないな、と漠然と思いました。
もう終わってるかもなぁと思いつつ心のどこかでは、いつかはきっとやってくれるはず、と思ってたんだけど、もう無理か。
こんなに怒りと悲しみとショックで苦痛なライブはもう見たくない。

バンド自体からも誠実さが感じられなくなったらもうおしまいだ。

さわおさんの爪の垢でも煎じて飲め。

ラファータはとても良かった。涙が出そうないい曲。