KANさん。

久々に引っ張り出して聴いています。
中学校の時に「愛は勝つ」が大ヒットして、
その後初めて自分で買ったCDが「野球選手が夢だった。」でした。
それ以来毎年ツアーには必ず行って、（これがまた毎回物議を醸し出すんだな）
アルバムもシングルも必ず買ってました。
私の音楽好きになった原点はやっぱりKANさんなのです。
あれ以来全くヒットには恵まれなかったけど、
メロディーメーカーとしてもほんとに才能あるなあと思います。
いろんなジャンルに持ち前のチャレンジ精神でもって挑戦する姿が素敵です。
で、笑わせてくれる（笑）
自らを「おっさん」だとか「グッタリジジィ」だとか自虐的に表現しつつ
でもあくまで前向き。

ラブソングが多いけど、恋愛を通して人間の心の動きがよく描かれているんです。
女の自分でも違和感なく心に入ってきます。
今聴くと多少の古さは感じる曲もありますが、
あの頃にはわからなかった良さが沁みてきて
新たな感動が沸いてきております。

この「MAN」というアルバムがおすすめです。
なんというかじんわり心に響くんですねえ。
「ひざまくら」から「Autumn song」の流れがある意味最高。
どんな意味かは聴いてのお楽しみって事で・・・。

あと最近気になっているのは髭。
髭って某五十嵐氏のあごに生えてるのじゃなくて（わかってるそんな事）、
髭(HiGE)ってバンドです。
あのヒトを食ったようなボーカル。
久々のヒットです。
ビートルズを好んで聴いていた私にとってもにやりなフレーズ満載。
iTMSでライブ盤が限定で配信されていたのでダウンロードしてしもうた。
知らない曲も入ってたけど楽しかった！
今一番ライブに行ってみたいバンド。

このジャケット素材といい色彩といい最高（笑）。