日記とも月記とも呼べない何か。

かといって年記でもない。

3月11日。

一人暮らしは嫌だと思った事はほとんどないけど、さすがに今回は参った。
辛いニュースと映像が次々に流れてきて、その事に対して胸を痛めてもそれを共有できる人がいない。
これって意外としんどいものだ。でもいくら胸を痛めても何もできない。
安全で水も食料も電気もある場所でぬくぬく生活している自分に腹が立つ。
でもそれは口にするとすごく陳腐。
買い占める人達には本当に腹が立った。今度は水ですか。
結局できる事は募金する事くらいしかない。


あの日から、ただただずっとテレビを見ている。
未だに民放は見る気にならない。
かと言って、某国営放送がひたすら伝える現実も見るのは辛い。
本当にたくさんの人が大変な思いをしている。
それぞれに思いをめぐらすと本当に辛くなってしまう。
このままずっと見ていたら心が休まらないから、音楽を聴く。
そしてとりわけピロウズにかなり助けられている。
さわおさんの声には人を元気にするパワーと言うか、希望のようなものが宿っているんだと改めて思う。


一日も早く東北の皆さんが元気になりますように。
頑張れなんて絶対に絶対に言わない。
言われなくても頑張ってるんだから。