日記とも月記とも呼べない何か。

かといって年記でもない。

私の名前はキムサムスン

最近毎回欠かさず見ている韓国ドラマ。
主人公は30歳、ちょっと太目のパティシエ。
クリスマスイブに恋人にフラれるところからドラマは始まる。
泣きながら駆け込んだ所は男子トイレだった(笑)。
そこで出会った男は生意気な御曹司で、
そいつとすったもんだの恋愛騒動を繰り広げる…


とまあ内容は韓国ドラマの王道パターンですが、
やっぱり主人公が30歳という所に強烈に共感してしまい、
情けなくてカッコ悪くて体当たりでトホホなサムスンにひたすらエールを送ってしまう。

こういう人を世間では負け組というのでしょうが、
恋愛にはとことん不器用でも、この人にはパティシエという立派な職業があって、誇りを持ってる。
だから全然負けてないし、むしろカッコいいと思うのだ。
しかも口も出りゃ足も出る!
いじめられて1人こっそりグスグス泣くような悲劇のヒロインなんかじゃない。
なんとも痛快で、でもホロリとさせるいいドラマ。
もう結末はわかってるんだけど、つい見てしまいます。