日記とも月記とも呼べない何か。

かといって年記でもない。

憧れの北斗星。

にわか鉄子の部屋へようこそ。
 

先日、去年のサンライズ出雲に続いて、ついに念願の北斗星に乗りました。

本当は往路で乗りたかったのですが満席だったので復路に。
 
仕事が終わったその足で羽田空港へ。
f:id:properly16g:20150120124304j:plain
新千歳空港には21:30頃到着。
札幌まで快速エアポートに乗る。
22:30頃ホテルに到着。連勤疲れもあって、ぐっすり就寝。
 
翌日は札幌10:22発のスーパー北斗登別へ。
f:id:properly16g:20150120124028j:plain
地獄谷と登別温泉を堪能した後、登別駅に戻って待つ事40分。
f:id:properly16g:20150120125029j:plain
ここまでがオープニングアクト
 
そして今回の旅の本番、最初で最後の北斗星の旅。
f:id:properly16g:20150119221505j:plain
 
颯爽と現れた北斗星号に早くも興奮。
車内へ。
f:id:properly16g:20150119214437j:plain
 
9号車のB寝台ソロ。狭いけど十分快適。
これだよ、これを待ってたんだよ!
f:id:properly16g:20150119214520j:plainf:id:properly16g:20150119214547j:plain
 
部屋の鍵が記念に持ち帰れるカードキーだったのではしゃぐ(笑)
f:id:properly16g:20150119214657j:plain
 
しばし部屋周辺を探検。
f:id:properly16g:20150119223711j:plainf:id:properly16g:20150119223548j:plainf:id:properly16g:20150119223800j:plainf:id:properly16g:20150119223826j:plain
そして、くつろぐ。
f:id:properly16g:20150119224225j:plain
 
しかし15時間近い長旅なのでゆったりできると思いきや、これが意外と忙しかった。
やり遂げなければならないミッションが色々あったからだ。
って自分で勝手に決めただけなんだけど(笑)
 
まず第一のミッション。
「函館駅で車両の切り離しと連結を見る」
 
21:39頃、函館駅に到着。停車時間は約10分。
f:id:properly16g:20150119230405j:plain
9号車から先頭までとにかく走る!
残念ながら切り離しの作業自体は見ていないけど、DD51さんの勇姿は撮影成功。
道内には非電化区間があるのでディーゼル機関車で引っ張って、青函トンネルに入る前の函館で車両が交換されるっていうのも今回初めて知りました。
 
それはさておき、この方が登別駅に入って来た時、あまりのカッコよさに興奮しました。 
何と言ってもこのフォルム。一気にDD51さんのファンになりましたよ。
ここまで本当にありがとうございました。
f:id:properly16g:20150119214041j:plain
 
そして今度は連結した車両を見るべく最後方にまた走る!(笑)
こちらもすでに作業は終わっていた。
f:id:properly16g:20150119214225j:plain
 
ここからは進行方向が変わって、青函トンネル専用車というこちらの方にバトンタッチ。
いよいよ青函トンネルへ。
f:id:properly16g:20150119215121j:plain
 
第二のミッション
青函トンネル通過を見届ける」
 
青函トンネル通過中、最初はロビーで見ていたのですが、途中から個室へ。
最深部にはブルーやグリーンのライトがあったらしいんだけど、すっかり見逃す。
吉岡海底駅とか竜飛海底駅とか、もしかしたら見れるものだったんだろうか。
いつかリベンジしたい。
 
トンネルを抜けて本州に入ったら、窓から綺麗な星空が見えてちょっと感動。
上段だったから、窓の上がカーブしててよく見えた。
そして心地よい揺れも旅の疲れも相まって、日付が変わった頃には寝落ち。
 
翌朝は6時前に目が覚めて、第三のミッション「食堂車グランシャリオで朝食を食べる」を実行するためにロビーに向かうと早くも長蛇の列。
ダメ元で並んでみたら、運良く入る事ができた。
外の景色は撮れなかったけどちょうど朝日が登り始めていた。
電車の中で揺れながらテーブルに付いて朝食を食べてるっていう感覚が面白かったなあ。
洋定食、食後のコーヒーまでとても美味しかった。
f:id:properly16g:20150119215908j:plain
 
そして、最後のミッション北斗星オリジナルグッズを買う」を残すのみとなった。
 
車内アナウンスで、車内販売はもう自分のいる車両には回ってこない事が判明したので、車内販売のお兄さんがいると思われる車両へ急いで向かって、ストラップを購入。
f:id:properly16g:20150119220418j:plain
前の日の夜、プレミアムなキーホルダーやら小銭入れやら懐中時計やら売ってたけど、すぐに売り切れた様子。
 
そして到着まで外の景色を眺めながらしばしまどろむ。
f:id:properly16g:20150120081334j:plainf:id:properly16g:20150120080707j:plain
 
都内に入ると見慣れた景色が見えてくるけど、同時に旅の終わりが近くなって寂しくなる。
f:id:properly16g:20150120104601j:plain
 
およそ15分遅れの10:20頃、上野駅に到着。
長い間楽しい時間を過ごさせてくれた北斗星とお別れするのが名残惜しくて、前から後ろまでじっくり見てきました。
他にもホームには撮影する人がたくさん。
f:id:properly16g:20150119222106j:plainf:id:properly16g:20150119222044j:plainf:id:properly16g:20150119222030j:plainf:id:properly16g:20150119221152j:plainf:id:properly16g:20150119222021j:plain
 
そして、就寝中で全く気付きませんでしたが、青森でもう一度車両交換して進行方向が変わったんですね。
こちらの方が最終走者でした。お疲れ様でした。
カシオペアの車両ですね。いつか乗りたいけど、カシオペアもゆくゆくは廃止になってしまうんだろうか。
寝台特急が廃止になっていくのは、仕方がないとはいえ寂しい。
トワイライトエクスプレスも一度でいいから乗りたかったなあ。
新幹線や飛行機は速くて便利だけど、味気ない感じがする。
早ければいいってものじゃないと思うんだけどなあ。
f:id:properly16g:20150119222121j:plain
 
旅の最中ももちろんだけど、次はどこに行こうかと考えてる時も同じくらい楽しい。
旅はいいもんです。